
2027年4月、どこへ滑りに行く
4月は、春スキーが最も日差しに恵まれる季節です。朝はきりっと締まった圧雪バーンから始まり、ランチは半袖で日差しあふれるテラスで、午後には気楽なゆるみ雪へと柔らかくなっていきます。標高1800m以下では多くのリゾートが営業を縮小していく一方、標高の高い主役級のリゾートは、月を通して素晴らしいコンディションで滑り続けられます。リフト券は値下がりし、宿泊のお得なプランが増え、ゲレンデはほとんど貸切のような感覚さえ味わえます。
この時期のおすすめ
Tignesは、標高3456mのGrande Motte氷河を擁する4月のフランスの王者で、多くの場合5月初旬まで滑走可能です。Val Thorensは5月第2週まで営業を続け、4月を通して良好なコンディションで滑れます。Saas-Fee、Zermatt、Cerviniaはいずれも氷河に恵まれ、シーズン終了まで安定しています。オーストリアでは、Hintertuxが一年中滑走可能で、Söldenの氷河エリアも健闘を続けます。北米では、カリフォルニアのMammoth Mountainが5月下旬のメモリアルデーまで営業することが多く、WhistlerはBlackcomb氷河を春の遅くまで開放しています。イースター休暇の家族連れには、Tignesが定番中の定番です。高標高ならではの積雪保証、まだ全面営業している村、そして午後の日差し。MegèveやMorzine、Söll-Wilder Kaiserは、寒さが居座っていない限り、4月中旬までに滑り納めとするのが無難です。
4月のスキーで報われるのは、はっきりとした戦略、つまり標高と斜面の向きです。4月の日差しは強く、南向きと西向きの斜面は11時には緩み始め、14時にはぬかるみ雪になる一方、北向きの斜面は暖かい天候でも、意外なほど一日中冬らしい締まりを保つことがあります。朝の滑走は、一晩でしっかり締まった南側で計画し、午後になったら日陰と標高を追いかけましょう。ベース標高2000m以上のリゾートの多くは、4月を通して非常に良いコンディションで滑れ、氷河リゾート(Tignes-Grande Motte、Val Thorens、Saas-Fee、Zermatt、Cervinia、Hintertux、Pitztal)は5月まで山頂付近に本物の冬の雪を保ちます。標高1500m以下では、第1週から営業終了が始まり、下部のコースはまだらになると考えておきましょう。2027年のイースターは4月4日で、1週間ほど家族連れの混雑をもたらしますが、2月のピークほどではありません。イースター週を過ぎると価格は大きく下がり、ピークシーズンより30〜40%安くなることも多く、リフト券と宿泊がセットになったシーズン終盤のお得なプランも充実します。服装のルールも変わります。最も分厚いジャケットは不要で、ソフトシェルとベスト、それに加えて高SPFの日焼け止め、リップクリーム、質の良い偏光ゴーグル(春の雪の照り返しは厳しいものになりえます)を用意しましょう。4月はまた、リゾートのリフトを使ったスキーツーリングやスプリットボードに挑戦する時期でもあります。日が長く、積雪も安定し、アクセスも簡単なので、コース外を探検するには最も適した月です。
この時期に合うリゾート

Arapahoe Basin
コロラド・ロッキー山脈

Breckenridge
コロラド・ロッキー山脈

Copper Mountain
コロラド・ロッキー山脈

Crested Butte
コロラド・ロッキー山脈

Keystone
コロラド・ロッキー山脈

Taos Ski Valley
Sangre de Cristo

Winter Park
コロラド・ロッキー山脈

Alta
ワサッチ山脈

Telluride
コロラド・ロッキー山脈

Vail
コロラド・ロッキー山脈

Snowbird
ワサッチ山脈

Beaver Creek
コロラド・ロッキー山脈

Mammoth Mountain
シエラネバダ(カリフォルニア)

Grand Targhee
北ロッキー山脈

Aspen Snowmass
コロラド・ロッキー山脈

Kirkwood
シエラネバダ(カリフォルニア)

Val Thorens
フランスアルプス

Steamboat
コロラド・ロッキー山脈

Powder Mountain
ワサッチ山脈

Cervinia
イタリアアルプス

Park City
ワサッチ山脈

Big Sky
北ロッキー山脈

Sestriere
イタリアアルプス

Heavenly
シエラネバダ(カリフォルニア)